みなさんこんにちは。理事・研究員の塩飽です。
3月22日(木)、岡山県立倉敷古城池高校フィールドワークの受け入れを行いました。
倉敷古城池高校では、次年度から地域資源を活かした学習プログラムを予定しており、 そのプレ企画として、水島地域の魅力を、生徒が現地を巡りながら学ぶ 半日のフィールドワークでした。
参加者は、24名(生徒20名、教員4名)でした。
まず、バスで倉敷古城池高校を出発し、亀島山までの移動中、干拓の歴史や水島コンビナートの 成り立ちなどについて、レクチャーを行いました。
亀島山では、「亀島山地下工場を保存する会」の吉田弘実氏から、その成り立ちや 当時の様子などについて説明を受けた後、実際に地下工場の跡地を見学しました。
その後、萩原工業(株)に移動し、日本でトップのシェアを誇るブルーシートの 生産現場を見学し、企業理念の説明などに耳を傾けていました。
帰りのバスの中では、「亀島山地下工場を保存する会」の岡野弘氏から 水島臨海鉄道の歴史についてのレクチャーがありました。
古城池高校の生徒たちは、身近にありながら、今まであまり触れることのなかった 歴史や企業の活動などに非常に興味を持った様子でした。
今回のフィールドワークでの経験が、今後の活動に活かされることを期待しています。