2017年3月5日、第二回目のフライングディスク体験、今回もまた、笑顔あふれる呼吸リハ教室となりました。

フライングディスク体験としては2回目の今回は、倉敷第一病院さんと共催での実施となり、会場提供をはじめ、医療スタッフのみなさんに大変お世話になりました。

参加者は、患者さん13名、ご家族1名、医療スタッフ等21名、合計35名、講師を含めて会場は37名の人数で実施しました。

まず初めに、倉敷第一病院 理学療法士の藤原耕三さんから、呼吸器患者さんの病気のこと、運動がなぜ大事なのかということをお話を伺いました。しんどいから動かないと筋力が落ち、食欲もなくなり、しんどくなってしまう負のスパイラルに陥ってしまう。

そうならないように運動は大事。継続するには、楽しみながら取り組めるのがいいですよね・・・ということで、注目されているのがフライングディスクです。

長野県の呼吸器内科医師大平峰子医師が長年取り組まれているそうで、学会での報告があり、徐々にひろがってきています。

倉敷では、フライングディスクは今年度初めての試みです!

実施にあたって、岡山県障害者フライングディス協会に指導・助言、資材の貸し出し、レクチャーを依頼しています。

協会からお二人が来てくださいました。フライングディスクの扱い方を聞いて、準備体操をみんなで行います。

在宅酸素を使っている人も、医療従事者も、みんな体験。

キャッチ&スローで互いに投げ合う体験と、

輪にむかって投げるアキュラシー体験をしました。

わははと大笑い。

最後はみんなで集合写真。

受付の健康チェックをして、解散となりました。

(写真は始まりの時の健康チェックの様子)

満足感の高いこの講座、来年度も引き続き実施できるようにと考えています。一人でも多くの呼吸器の患者さんが、外出や交流の機会として、わははと笑って、利用してもらえればいいなと思います。

協会の講師のお話では、今回は協会認定のディスクを使いましたが、ご自宅や小グループで実施する場合は、紙皿3枚をセロハンテープ等でくっつけて、ペットボトルにめがけて投げる(点数をつけて競うとゲーム性が出る)など、お金をかけずに身近にある素材でもできるそうです!

みなさんもぜひ、チャレンジしてみてくださいね。