2014年12月26日(金)岡山県立岡山城東高校2年生22名と先生2名が、
校外学習に水島に来られました。

午前中にJFEの工場見学をして、お昼に倉敷市環境学習センターに到着。

持参の昼食後には、エコギャラリーで現在、展示中の「ハンズオン展示」を体験。
エコライブラリーの環境展示パネルも見学しました。
午後いちばんのレクチャーは、みずしま財団塩飽敏史研究員。
地域開発と大気汚染公害の歴史を解説。
公害患者さんのお二人に、1970年代の水島の様子、病気についてお話しいただきました。
子や孫に自分たちのような苦しみを味あわせたくないとの思いで裁判を闘ったことなどを克明に話していただきました
夜に咳がとまらなく寝られない状態は今も続いているというお話もありました。
高校生が来た12月26日は、18年前に、裁判が和解が成立した、
ちょうどその日。患者さんにとって、感慨深い日です。

つづいて、倉敷市環境学習センター職員の方に、

大気汚染を防ぐ法律や、監視の仕組みについて解説いただきました。
データを継続的にとりつづけることの重要性や、
新たな課題についても気づきがありました。

バスに乗っての鷲羽山スカイライン鴨が辻展望台へ。

鴨が辻展望台からは、海が光る様子が!!
こんな風景はめったに見られません。

瀬戸内海が国立公園に指定されて80周年の記念の年であることも、

お話しました。
高校生たちも撮影!
汚染を減らす技術開発に努力した人、
監視体制をつくり、調査をした人、
なんとかよい空気にと、住民運動で訴えた人、
たくさんの人の努力で今の環境がつくられていることを学んでいただきました。

現場をみて、当事者の声を聞く。

そして環境と経済について考えるフィールドワーク。
高校生のみなさんは盛りだくさんの内容で、いっぱいいっぱいかもしれません。
少しずつ消化しながら深めていって欲しいなと思います。