5月14日(月)のエコラボMonday!は、光化学オキシダントのお話。

ブログではすでに紹介していますが、光化学オキシダントの情報が5月8日に今年初めて発令され、続く9日は注意報まで!発令数が急激に増えた昨年に比べてもずいぶん早く、この先不安を感じます。

4月21日付けの山陽新聞では、「環境省がまとめた昨年1年間の光化学オキシダントによる健康被害届け出人数で、岡山県が全国で3番目に多かった」との記事がありました。
記事によると、
1位は神奈川県の199人、2位は埼玉県の36人。
3位の岡山県は昨夏の被害発生時に、倉敷市内の高校1校と総社市内の高校1校で、高校生と教職員26人が、「目がチカチカする」「のどに異常を感じる」を訴えた。
30年ぶりに健康被害が発生した。

庁内関係課の連絡や住民への広報体制の不備も明らかになった。夏に向けて、県は見直しを進める方針。
とのこと。

岡山県では5月10日から9月10日までの4ヵ月間、光化学オキシダントに重点を置いた「大気汚染防止夏期対策」を実施しており、工場や自動車から排出される大気汚染物質の削減を呼びかけています。これは毎年実施していますけど、昨年はあのような状況だったし・・・。今年どうする?!?!?

環境問題の解決を、行政だけに任せるのではなく、市民も一緒に考え、学ぶ必要がありますね〜
ということで、倉敷市と環境月間である6月に懇談会を毎年おこなっています。
準備会を5月17日(木)13:30〜開き、環境問題に関心ある市民やグループが集まって話し合います。

興味のある方は、みずしま財団までお問い合わせください。
電話番号 086−440−0121です。

ふじわら