都市再生整備計画の素案のもとをつくる「水島地区まちづくりワークショップ」の第2回が水島サロン コミュニティプラザA室で開かれました。

14:00〜17:00までの3時間でしたが、いろいろな作業をしたのであっという間に終わったという感じでした。前回同様、若いお母さんがお子さんを連れてたくさんこられていて、お子さんの笑い声の聞こえる和やかな雰囲気でワークショップは進められました。

第1回(7月28日)は、都市再生整備計画とは?という説明があって、水島の宝物を参加者で出し合って投票するというワークをしました。

その後、第2回までの間にバスツアーがあって水島の宝物やまちの課題を見に行きました。

そして、今日の第2回。

まず、ふりかえり。
第1回とバスツアーの結果報告と第1回のときにアンケートで出ていた意見・質問に対して市のほうから回答がありました。

【質問・意見】
・この案は実現するの?
・いつからはじまるの?
・まちをつくる方向性は?
・行政課題について、ワークショップとの整合性は?ワークショップで議論したい。など
【回答】
できるだけ実現できるように努める。今年度中に計画をまとめて、来年度から事業を実施する予定。上位計画(5次総後期、都市計画マスタープラン)に従う。行政計画とは行政職員が普段から待ちの課題であると思っていることで、できるだけワークショップでも紹介する。計画づくりに当たって他にも、市民アンケートや企業ヒアリングなどをするが、それもできるだけ報告するとのことでした。

次に、ペアワーク「参加者カルテ」と「まちへの視点」。
ペアということで2人1組になってインタビューゲームをしました。

相手に「何で?」、「どういうこと?」、「なるほど、それで?」と取材をしながら、相手の話を整理していって、参加者カルテ(自己紹介カードみたいなもの)とまちへの視点(引越しするときの条件、つまり、まちに対するこだわり、重視するものみたいなものとその理由など)シートをつくりました。

これで相手のことはよくわかりました。そして、参加者全員のカルテとシートが壁に貼り出され、どんな人が参加しているのか、まちに対してどういう視点をもっているのかを共有しました。

今日はこれまで。さて、これで参加者の様子や視点がわかったということで、今後はこのメンバーでこれからまちの課題について考えていくことになると思います。
ここからが本番って感じです。

なにわだ(明日からしばらく日本を離れます。外国のまちをみて日本と比較したいと思います。公共交通とかショッピング街、中心部と郊外の様子など)