エコらぼFridayになってから初登場の難波田です。

■水島地区まちづくりワークショップ

急な案内で恐縮ですが、明日、10月13日(土)に「第3回 水島地区まちづくりワークショップ」(主催:倉敷市)が開催されます。14:00から16:30まで。ライフパーク倉敷1階中ホールにて。

これは、現在、水島地区で「まちづくり交付金」を活用し、地域主導のまちづくりを実施するための都市再生整備計画の素案の元をつくるために開催されているもので、これからの水島のまちづくりの方向や施策を話し合っています。

計画の素案の元?

と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、このワークショップで計画の元をつくるのではなく、ワークショップでつくる案と、行政職員が常々水島のまちづくりにおいて課題だと思われている事業、市民アンケート、コンビナート企業へのヒアリングの結果などと足し合わせて計画をつくっていくということになっています。

そのワークショップの第3回。

第1回(7月28日)は、都市再生整備計画とは?という説明と水島の宝物マップづくりをしました。
(それを受けてのバスツアー(9月19日)もありました。)

第2回は、第1回、バスツアーのふりかえりと都市再生整備計画のつくり方についての説明があって、参加者それぞれがまちを視点を捉える視点(引越しするときの条件、つまり、まちに対するこだわり、重視するものみたいなものとその理由など)を出し合って共有しました。視点は多様であることがわかりました。

そして、第3回。ここからが本番です。

「現在のまちの姿」と「この先住みたいまちの姿」のちがいを「まちの課題」と位置づけ、課題解決のためのアイデアを組み立てていくそうです。

第3回からの参加も可能だそうです。水島のまちづくりに関心のある市民の方、ぜひ参加しましょう。

お問い合わせ・お申し込み先は倉敷市まちづくり推進課(086−426−3025)です。

■みずしま財団ではこうした動きに合わせて「水島のまちづくり」懇談会を開催しています

都市再生整備計画などさまざまなまちづくりの計画が策定されている状況で、水島のまちの現状と課題について市民が主体となって学び、考えていくことを目的に開催しています。計画のつくり方についても考え、提案していければと考えています。

現在まで3回開催しました。

第1回のテーマは「都市計画マスタープラン(素案)・まちづくり交付金事業を考える」。
第2回のテーマは「水島の農業を考える」。
第3回のテーマは「水島の公共交通を考える」。

現状と課題を学び、まちづくりの方向性について考えています。
ぜひワークショップとあわせてご参加下さい。

また、こんなテーマを扱ってほしいなどご意見がありましたら、みずしま財団までご連絡下さい。

なにわだ(リスナーの方から「FMのパーソナリティの方とノリがあってるね。」といわれました。うれしい。)