6月24日に開催した第73回八間川調査隊について報告します。
東川町公民館に集合し、今回の八間川調査隊について軽く案内を行った後、八間川の大根洗い場に移動して調査を始めました。
小学生など若い世代の参加が多く、元気な声の溢れる賑やかな八間川調査隊となりました。
事前に八間川から採取しておいた水を使い、CODパックテストを使用した水質調査を行いました。
CODとは有機物による水質汚濁の指標であり、CODパックテストはそのCODを手軽に測ることができる水質調査の方法です。
次に、高梁川流域インタープリターの多賀先生が生物調査について一通りの説明を行った後、八間川に入って網を使用した生物調査を行いました。
生物調査終了後、見つかった生物について現地で種類同定や解説を行い、東川公民館に戻りました。
公民館では倉敷市環境学習センターの方から倉敷の水辺環境についての講演をしていただき、参加者の皆さんも身近な水辺の環境やそこに棲む生き物についてとても熱心に聞いていました。
当日参加した皆さんの感想からも、楽しんでいただけたのが伝わってきました。
今回の八間川調査隊も無事に終えることができて良かったです。
みずしま財団 学生ボランティアスタッフ 岡山大学経済学部3年 赤木陽一