2023年7月24日(月)、外部講師をお招きし、倉敷古城池高校にて表記勉強会を開催しました。
講師は、和歌山県工業技術センター地域資源活用部 環境技術担当 主任研究員 赤木知裕さんです。
「研究するってどうゆうこと?最新研究(水生ミミズと排水処理)から」と題したご講演。

会場15名(内高校生3名)、オンライン5名(内高校生4名)、合計20名でお話を聞きました。

大学院時代、民間企業、現在の公務員での研究員、技術士の資格試験など、 ご自身のこれまでの歩みを元に、高校生にとって人生の、研究の”センパイ”としてお話しくださいました。 「同じことを続けているわけではなくて、今のことを一生懸命していることが、次につながる」 という言葉が印象深いです。

最新研究も惜しみなくお話しくださいました。 陸生のミミズは知られていますが、水の中にもいる! しかし研究者は少なく、その生活史が知られていなかったそうです。 新種発見の可能性や産業利用など、可能性があるそうですが、地道な研究が下支えされています。

会場では、実際に研究に使われている水生ミミズをご持参いただき、観察しました。

夢を実現していくために、目標達成用紙(マンダラ)も書いてみよう、と紹介くださいました。

 

なお、赤木さんが研究成果をYouTubeで公開されています。詳しく知りたい方はぜひ!

 

この勉強会は第二回目を瀬戸内海の海を題材に、予定しています。