梅雨の晴れ間、というには今年は雨の量が少ないようですが、
曇りのち晴れのお天気の中、第55回目となる八間川調査を実施しました。
参加者は、今回で10回目という親子から初参加のお子さん、
倉敷芸術科学大学の学生さんも加わって、17名でした。
まずは、倉敷市環境学習センターの職員の方の指導の下に
CODパックテストを実施ました。
今回は、ここの所雨が少なかったためか、CODは全般的に
高めの値が出ていました。
その後、田賀辰也先生による川での生きもの探し講座があり、
安全面の注意事項も伺って、生きもの探しをしました。
農業排水路、工業廃水路ともに魚は3種類ずつしか見つかりませんでしたが、今回は、甲長30㎝オーバーのミシシッピアカミミガメや、体調65㎝のナマズなど大物が見つかりました。
最後に、東川町公民館で、「倉敷市の水質」についてのお話を
聞いた後、振り返りをして終了しました。
子どもさんからは、「楽しかった」、「ジャンボタニシの中身を見ることができた」
と、楽しんでくれた様子の伝わる感想がありました。
親御さんからは、そういった体験の大切さや、
自然に触れる機会を増やしていければといった感想がありました。
次回は、7月27日(日)です。
夏休みの1日を、八間川で過ごしてみませんか。
ぜひ、ご参加ください。