4月2日、新入職員研修のプログラムの一つとして、
倉敷医療生協に新しく入られた43名のみなさんに、
「水島探検の旅」を体験いただきました。
フィールドワーク途中で見える、宇野津からみえる1コマ
医療に携わるみなさんは、患者さんの生活背景を想定できる
診療や応対が必要。このプログラムでは、生活背景を考える視点を学べます。
そして何より、これから働く水島を知ること、それが「水島探検の旅」の目的です。
まずは、オリエンテーション。
地域のなりたち、歴史をみずしま財団藤原が解説。
・酒津で締め切られた東高梁川のお話
・三市合併のお話
・コンビナート開発と公害の歴史

バスに乗って、いよいよ出発。塩飽研究員の解説。
・地形と公害被害のお話
・緩衝緑地帯のなりたち、役割
・干拓と埋め立て、高潮被害の過去の経験と今後
鷲羽山スカイライン水島展望台(鴨が辻山)でバスを降ります。
水島コンビナートと住宅の位置関係、地形、南西の風、
レクチャーは福田広史さん(水島WGメンバー)
・水島コンビナート、水島港
・重油流出事故
・集合高煙突
今日は本当によく見渡せます。
水島探検の旅では、昼食を水島商店街のお店で食べることにしています。
これから働く皆さん、水島のおいしいお店を利用してね。
・ミルクラウン
・ココロ屋
・ときわ庵
3コースにわかれて「いただきます!」
ごちそうさまの後は、”地域の足”である水島臨海鉄道に乗車体験。
常磐駅から水島駅。1駅の旅です。
下車後は、水島愛あいサロンの中にある、倉敷市環境学習センターへ。

倉敷市の環境行政・環境学習の取り組みを、職員の今田さんにお話いただきました。
フィールドワークが終わって、午後はふりかえりとグループワークです。
気付いたこと、発見したことを共有します。
グループワークは、
毎年恒例のクイズづくりに加えて、新聞づくりを今年度は新たに実施。
話し合いをもとに、グループごとに個性あふれる作品が完成。
発表&投票
1位となったグループには、豪華 水島の特産品がプレゼント
(清正堂さんの和菓子です)
“お題”にあわせてクイズづくりをします。
フィールドワーク・資料・新聞づくりの中から、問題作り。
最後は、恒例の大クイズ大会。
大変盛り上がった、楽しい学びとなりました。