8/16 岡山大学(日本)、ソンギョンガン大学(韓国)、吉林大学(中国)の学生さん27名と、職員3名のみなさんが、倉敷に研修に来られました。本日はキャンパスアジアお揃いのTシャツ姿!
本日のテーマは「地域再生をデザインし、協働をコーディネートする」です。
NPO法人町家トラスト代表理事中村泰典さんの講演「まちに灯りをともす」
 
「みんなは生まれ育ったところで大学に行っているかな」という中村さんの問いには、
日・中・韓の学生2名しか手が上がりません。
「生まれ育ったふるさとが今、どうなっているかな」
「若者が地方にいない」
経済発展で風景がかわっていくのは、
日・中・韓共通していて、うなずく学生さんの姿が印象的です。
韓国はソウルに一極集中しているそうです。
フィールドワーク「くらしきになるくらしき」
   老舗旅館跡を飲食施設に再生した、奈良萬の小路 びすたで食事
パートナーシップでつくる、地域の未来と題した講演では、
中村さんが、「世代をつなぐ」
みずしま財団塩飽が、「企業・行政・住民をつなぐ」
を事例を基にお話ししました。
 
最後のディスカッション「幸せな発展とは~経済・文化・人・社会」では、
国際センター職員の云(ウン)さんが問いかけます。
 
今日のディスカッションは、「こうしたらいい」というよりはむしろ、
「自分にとって幸せってなんだろう」と、深く考える機会になりました。
 
「多くの人がなりたいと望む職ではなく、自分自身の道をいきたい」
「でも・・まだ見えていない・・・」
中村さんを囲んだチームでは、
将来の仕事のこと、進路のこと、ふるさとのこと・・・・など、
語り合いました。
学び深いサマースクールとなりました、ありがとうございました!