2012年11月1、2日と倉敷市を中心とした会場でおこなわれてた
「中国・四国地区中学校技術・家庭科研究大会」の授業分科会にお邪魔しました。
この大会は、毎年、中国・四国の各県もちまわりで開催されていて
中学校の技術・家庭科研究の大会で、今年は岡山県が担当だったそうです。
本日は岡山県立天城中学校でおこなわれた
「家庭分野D 身近な消費生活と環境」の授業分科会にお邪魔しました。

なぜなら、フードマイレージ買い物ゲーム 岡山版を

活用した研究授業がおこなわれたからなんです!

倉敷市内のいろいろな中学校の家庭科の授業で

活用いただいていますが
今回は、天城中学校の福原礼子先生が、フードマイレージ買い物ゲームの教材を利用して
研究授業をされました。

○消費生活が環境に与える影響について知り、地域の食材を用いることの意義について理解することができる。

○環境に配慮した食材の買い物の仕方について考え、工夫することができる
を目標にした、45分の授業でした。
短い時間にもかかわらず、理解の深まる構成だったのと
生徒たちの積極性や的確に発言する姿に、
おぉーすごいと感動。

その後の研究会で、この教材の作成意図や特徴について

白神が発言させていただきました。

徳島にもこの教材があることをご紹介したら

ぜひ活用しよう!と、徳島県の先生方がはりきっておられたのを見て
うれしくなりました。

また、

どうして、外国産の肉がないのかといった質問や
環境を配慮してといっても、もやもやすることがイロイロあって、どうしたらいいのか
飼料のフードマイレージは反映されていないのか

などといった質問や意見があり、

いろいろ気付きをいただきました。

もっとよい教材に

教育現場の方々と連携して
つくっていきたいなぁと思いました。

こんなふうに

学校教育の現場で、活用していただけて
とてもうれしいです。
貸し出しもしていますので、ぜひみずしま財団までお問い合わせください。
ひさびさの、白神@客員研究員 でした。